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イタリアに留学していたクラリネット奏者+元イタリア・スローフード協会会員、奥田英之の食を中心にした話
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イタリアのカッフェに必ず置いてある2種類の砂糖
zucchero ズッケロ
zucchero di canna ズッケロ・ディ・カンナ


イタリアでバールに入り、エスプレッソやカップッチーノ(カプチーノ)を頼み待っている間に砂糖を探します。

もちろん、目の前に運ばれてきてから砂糖を探しても良いのですが・・・
b0189103_13564843.jpg
写真:イリー社のカップチーノ
Tazza da cappuccino(タッツァ・ダ・カップッチーノ)

カップの横に一瞬だけしか添えられない砂糖ですが、これがとても重要なのです。

砂糖の包みが置いてあるだけで、なぜか完成された姿に見えませんか?

この横に添えられる砂糖は上白糖(普通の白い砂糖)とキビ糖(漂白されていない茶色っぽい砂糖)の2種類あり、ほぼどこのバールでも2種類の砂糖が必ずおいてあります。

b0189103_13571247.jpg
写真:右がキビ糖(zucchero di canna:ズッケロ・ディ・カンナ)、左が上白糖(zucchero:ズッケロ)

僕は、ほぼ必ずキビ糖を選びます。
上白糖より鋭い甘みが無く、エスプレッソの風味を邪魔しない感じがします。

日本で時々置いてあるブラウン・シュガーはカラメルで色をつけてある場合があります。
ドトールに置いてある「オーガニック・シュガー」が一番近いかもしれません。


ところで、木管楽器で使われるリードの材料の「葦」も「canna(カンナ)」と呼びます。
確かに「葦」も「キビ(サトウキビ)」も見た目が似ています。


すべての写真:2009年3月11日 ローマ
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by primo_piatto | 2010-03-21 02:08 | caffè/コーヒー
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