ふしぎな野菜
2009年 06月 18日
そうです。
トマトです。
一緒に写っている葉はバジルです。
このトマトは最近日本でも売られている「黒いトマト」です。
切ってみると中心に向かって赤くなっているようでした。
黒いトマトには、赤みの強いものや緑色っぽいものや紫に近いような種類があり、それぞれ非常に印象のある色をしています。
黒いトマトは、どの種類もミニ・トマトより少し大きい丸い小型種のトマトに多くみられるようですが、イタリアでもあまり売られていなく一度買いそびれると、なかなか同じ種類には出会わないように感じました。
黒いトマトと言うよりは、濃い緑のトマト・・・
しかも赤い模様入り・・・
おそらく、このトマトも「黒いトマト」の仲間だと思います。
普通のトマトと並べてみると、かなり色が濃いように感じます。
未熟の緑色のトマトと並べてみても緑が濃く、やはり黒っぽく感じます。
黒いトマトの味は、非常に濃く、酸味が多く、水気が少ないのでサラダで食べるのが良いと思います。
もしかしたら、冷たいパスタと相性が良いかもしれないです。
上の写真は、スペイン人の友達が作ってくれた「ギリシア風サラダ」です。
カッテージ・チーズに似たフレッシュタイプのチーズとオリーブオイル、酢、塩、香草類の非常にシンプルで夏向きのサラダです。
ギリシアのサラダは、野菜ときゅうりと「フェタ(feta)」というヤギから作られたチーズが使われルことが多いようです。
サラダ以外のトマトの写真は、すべてミラノで撮影したものです。