夏の市場
2007年 06月 15日
Mercato (メルカート)
イタリアのほとんどの街では、毎週どこかで市場が開かれます。
平日の場合は、7時頃から13時頃のみです。
週末に開かれる市場は、朝から日没頃まで開かれていることが多いようです。
ミラノやローマなどの大きい街では、ほぼ毎日街のどこかで、このような市場が開かれています。
このような市場は、むやみやたらに店を出しているわけではなく、必ず決まった場所があり、その場所を市から営業権を購入して営業しています。
そのため、必ず同じ店が同じ場所で営業をしています。
営業している場所のどこかに、営業許可書を貼ってあります。
このような市場では、日用品(調理器具、掃除用品など)、衣服(服、靴、アウト・レット、下着など)、食料品(肉、野菜、魚、加工品など)など、ほぼスーパーマーケットで売られているものと同じように売られています。
夏場の暑い時期になると、葉物野菜は極端に減り、果物が多くなってきます。
夏場は、野菜や果物が痛んでいることが多いので、自分の信頼している店で買うことがお勧めです。
スイカは、産地や種類により形が異なり、丸いものから長めのものが売られています。
切られて売られいたり、丸ごと売られています。
全ての写真は、毎週水曜日にミラノ・マルティーニ広場で行われるメルカートです。
Milano Piazzale Martini
2002年7月24日 ミラノ
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