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イタリアに留学していたクラリネット奏者+元イタリア・スローフード協会会員、奥田英之の食を中心にした話
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マルケ州に伝わるラザーニャの原型? ヴィンチスグラッシ
イタリア中央部アドリア海沿いにあるマルケ州にはヴィンチスグラッシ(Vincisgrassi)と呼ばれるラザーニャ(Lasagne, Lasagna)と似た料理があります。
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ラザーニャは古代ローマ時代、ごく初期のパスタ料理の一種と言われています。

マルケ州のヴィンチスグラッシはラザーニャより後に出来た料理ですが、マルケの人達いわく「ヴィンチスグラッシの方が古い」と言い張りますが・・・

マルケ州マチェラータで1779年にアントーニオ・ネッビア(Antonio Nebbia:1723 - 1786)が出版した料理本には、すでにマチェラータに存在する料理として紹介しています。
プリンチスグラッス(princisgrass:太った、金持ちの王族)と呼ばれるトリュフを使った料理も掲載されていたようです。

また、別の起源は現在のマルケ州都アンコーナがオーストリア軍に包囲された事から生まれたなど、さまざまあります。

現在は、マルケ州の様々な街で食べることのできる郷土料理のひとつになりました。

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全ての写真はマルケ州マチェラータ、トラットリア・ダ・ローザで2007年8月7日に撮影したものです。

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Trattoria Da Rosa
Via Leopoldo Armaroli 17
Macerata, Italia
0733 260 124


# by primo_piatto | 2019-04-02 09:46 | イタリアの郷土料理
イタリアのスーパーで売られている小さなカンパリソーダ
イタリア、ミラノ生まれのカンパリというリキュールがあります。



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# by primo_piatto | 2017-12-13 17:13 | bevanda/飲み物
硬くなってしまったパンを使ったお袋の味、パッパ・アル・ポモドーロ
Pappa al pomodoro (パッパ・アル・ポモドーロ)

トマト味のパン粥。。。

トスカーナ州の伝統的なプリモ·ピアット(第一の皿)のひとつですが、レストランなどではあまり見かけることがありません。
cucina povera(クチーナ·ポーヴェラ)と言われる「庶民料理」に属すため、なかなか紹介されない料理です。
だからと言って、「美味しくない」とか「食べにくい」と言うことはありません。


トスカーナ州には、パンを使った「庶民料理」があります。
厳密に言うと「硬くなって食べられなくなったパン」を使った再生料理です。


トスカーナ州のパンは、非常に特殊なパンです。

この料理に欠かすことが出来ないパンの話しから・・・


トスカーナ州の料理は他の州と比べると塩を大量に使います。
そのため、料理と一緒に食べるパンを塩を使わなければ料理とのバランスが良くなるので、トスカーナ州伝統のパンには塩を使いません。

塩抜きパンの出来たては、非常にモチモチとしていて食べごたえがあるが、時間がたつとパサパサになっていき次第に固くなっていきます。

本当に硬くなってしまうと、切っていない丸い状態のパンで子供達が道でサッカーをして遊んでも平気なくらい堅いです。
これは比喩的な表現ではなく、実際遊んでいる子供達がいるほどです。

それほど堅くなってしまったパン(遊んでいないパン)をトスカーナのおばちゃん達が食べられるように料理(加工)をしていきました。

そのひとつに「pappa al pomodoro(パッパ・アル・ポモドーロ:トマト味のパン粥)」があります。
「庶民料理」なので、街や家によって見た目、作り方、味に差がものすごくあります。

「pappa(パッパ)」は、赤ちゃん言葉で「まんま」と言った感じでしょうか?
離乳食のような食べ物を指す言葉なので、「粥」と言った意味になります。
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写真:フィレンツェ、サンタンジェロ市場内トラットリア・ダ・ロッコ
2007年8月27日

>>基本的な僕の材料<<

・硬くなったトスカーナのパン
・トマト (乾燥させたトマトを使うこともある)
・ニンニク
・バジル
・ブロード (固形スープでもよい)
・トスカーナ州のエキストラ・ヴァージン・オイル
・塩
・コショウ

このほかに・・・
・玉ねぎ
・チーズ
・パンチェッタ (塩漬けの豚肉)

なども加えられる。



庶民料理なのでいろいろなレシピが存在するので、たくさん調べてみました・・・


>>材料 その1<
・硬くなったトスカーナのパン
・完熟トマト または、ホール缶トマト (1kg)
・セロリ (1束)
・にんじん (1本)
・紫玉ねぎ (大1)
・ニンニク (3片)
・バジル (3、4束)
・エキストラ・ヴァージン・オイル (200g)
・唐辛子 (入れなくてもよい)


>>材料 その2<<
・トマト (400g)
・硬くなったパン (250g)
・バジル (4枚)
・にんにく (適当)
・しょうが (適当)
・濃縮トマト・ペースト (1さじ)
・ブロード (800ml)
・エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル (半カップ)
・塩
・コショウ


>>材料 その3<<
・完熟トマト (600g)
・硬くなったトスカーナのパン (300g)
・エキストラ・ヴァージン・オイル
・野菜のブロード
・ニンニク (4片)
・バジル (1束)
・塩
・コショウ


>>材料 その4<<
・完熟トマト (600g)
・硬くなったトスカーナのパン (400g)
・ニンニク (2、3片)
・バジル (5、6枚)
・唐辛子
・エキストラ・ヴァージン・オイル
・塩
・コショウ


>>材料 その5<<
・手作りの硬くなったトスカーナのパン (250g)
・塩水 または、沸騰したブロード (約1.25リットル)
・皮と種を抜いたトマト (400g)
・玉ねぎ (半玉、入れなくても良い)
・ニンニク (2片)
・エキストラ・ヴァージン・オイル
・バジル


>>材料 その6<<
・硬くなったトスカーナのパン
・野菜のブロード (1リットル)
・完熟したトマト (600g)
・にんにく (2片)
・玉ねぎ (1玉)
・バジル (6枚)
・エキストラ・ヴァージン・オイル
・塩
・コショウ


>>材料 その7<<
・硬くなった手作りのパン (300g)
・完熟したトマト (500g)
・ニンニク (2片)
・バジル
・ブロード (1リットル)
・オリーブ・オイル
・塩
・コショウ


>>材料 その8<<
・硬くなったパン (400g)
・バジル (1束)
・ポロねぎ (1本)
・オリーブ・オイル (3/4カップ)
・皮むきトマト (400g)
・ブロード (100cc)
・塩
・コショウ




>>基本的な作り方<<

1:硬くなったパンをある程度細かく切る。
2:フライパンにつぶしたニンニクとオリーブ・オイルを入れ弱火にかける。
3:ニンニクの香りがたってきたら玉ねぎ、パンチェッタを入れる。(入れない場合は飛ばす)

4:玉ねぎが透明になってきたら、切ったトマトと切ったバジルを入れる。
5:トマトの形が崩れてきて水気が出てきたら、切ったパンを入れる。
6:ブロードを入れ、パンに水分を含ませるように煮詰める。

7:パンの形が崩れる過ぎるのが嫌いな場合は塩、コショウなどをして出来上がり。
8:しっかり崩す場合は、しっかり煮詰める。
9:味見をして塩、コショウをして出来上がり。


パンの大きさにもよりますが、調理時間は10~20分くらいです。


硬くなってしまったパンをシンプルな料理で楽しめます。
好みによって、しっかりパンを粥のようにしたり、様々な形で楽しめます。


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写真:イタリアで作った、少しパンの食感を残した料理です。


この写真では、すでに摩り下ろされたイタリアのFerrari(フェッラーリ社)製のFormaggio(フォルマッジオ:チーズ)を使用しました。
「グランミックス・リチェッタ・クラッシカ」
グラン・パダーノ、パルミジアーノ・レッジアーノ、エンメンタール・スイスの3種類ミックス。
"GranMix Ricetta Classica"
Grana Padano - Parmigiano Reggiano - Emmentaler Svizzero

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写真:フェッラーリ社のホームページから引用したものです。


info
Trattoria Da Rocco
Mercato di Sant'Ambrogio
Piazza Ghiberti
50122 - Firenze (FI)
Tel: 3398384555
# by primo_piatto | 2016-02-07 16:32 | イタリアの郷土料理
秋の喜び、ポルチーニ茸 Porcini
ポルチーニは、イタリアでもっとも有名なキノコのひとつです。
単数形だとポルチーノ(Porcino)と呼びますが、ポルチーニで通じます。

薄く切った物は通年で食べることが出来ますが、大きさ、形の綺麗さ、色の綺麗さなどで値段が変わってきます。
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乾燥ポルチーニもおいしいのですが、やはり秋のわずかな期間にしか出てこない生のポルチーニは別格です!
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ポルチーノの軸が太いので、絵に描いたようなキノコで可愛らしい!
表面のねばりが少し気になりますが、出来るだけ洗わないようにナイフで汚れた場所をそぎ落とします。

丸ごと食べてみたいのですが、ポルチーニには大抵小さな虫が住んでいるので切って中を確認します。
気にならない位まで虫を取ったら調理をします!
(気にならないなら取らないで調理をしても大丈夫です。だと信じています)
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独特のねっとりとした食感と味はたまりません!

ソースにしても、揚げても、焼いても、何をしてもおいしいです。
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八百屋さんに無造作に並んでいる時期にイタリアに居ることが出来たら、美味しポルチーニ料理を食べてください!
# by primo_piatto | 2015-12-17 17:02 | verdura/野菜
ほうれん草と同じように調理するスイスチャード、フダンソウ
日本だとスイスチャードやフダンソウと呼ばれる野菜です。

イタリアでは、ビエートラ(Bietola)やビエートラ・ダ・コスタ(Bietola da costa)と呼ばれていて、スーパーで比較的よく見かけることが出来る野菜です。
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写真:イタリアのスーパーで見かけたビエートラ

ビエートラは、日本でも最近見かけられるようになってきた野菜です。
しかし、日本で人気のある種類は野菜と言うより特徴的な色で人気があると思います。

イタリアでの調理方法は、ほうれん草とほぼ同じです。
お浸しのようにして付け合わせになったり、キッシュやラザーニャなどのオーブン料理、野菜の団子やスープなどに使います。
ほうれん草と比べると少し繊維質が残り、少し甘みがあり美味しい野菜です。
# by primo_piatto | 2015-12-17 15:56 | verdura/野菜
マルケ州で見かけた不思議なパスタ パスタ・レアーレ Pasta Reale
イタリアのどんな街でも生パスタ屋さんを見かけます。
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写真:マルケ州レカナーティのパスタ屋さん

生パスタ屋さんには、その街独特のパスタが並んでいるの見るだけワクワクします!
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写真:ピエモンテ州アレッサンドリアの生パスタ屋さん

マルケ州のレカナーティにある生パスタ屋さん(一番上の写真)で今まで見たことの無いパスタが売っていました。
どういう物か分からなかったので少し買ってみました!
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さっそくパスタ・レアーレを買って来てお皿に載せてみました。

パスタ・レアーレはしっとり柔らかいパンのような触感で、そのまま味見をしてみると少しチーズの味がする。

食べ方が分からないので調べてみると・・・
シチリアでパスタ・レアーレと言うとアーモンドを使ったマジパン(Marzapane:マルツァパーネ)と同じような材料で作った焼き菓子の事らしい。
または、パスタ・ディ・マンドルレ(Pasta di mandorle)と呼ばれるようですが、これとは別の物です。

近くの街に住むイタリア人からfacebookに「ブロード(スープ)で食べるんだよ!」と教えてもらいました!

さっそく、ブロード(スープ)を作り入れてみました。
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パスタ・レアーレからチーズがスープにわずかに染み出して優しい味になりました。
マルケ州の南にある、アブルッツォ州のブロードに入れたクレープ(Crespelle in Brodo:クレスペッレ・イン・ブロード)に近い味に感じました。
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あるイタリアのサイトでパスタ・レアーレの作り方が載っていたので紹介したいと思います。

卵:4つ
パルミジャニーノ・レッジァーノ:150g
小麦粉、またはセモリーナ粉:120g
溶かしたバター:50g

ナツメグ
レモンの皮

・卵を器に割り、レモンの皮、ナツメグを擦った物を入れる。
・擦り下ろしたパルミジャニーノ・レッジァーノ、小麦粉、塩を入れかき混ぜる。
・オーブンの鉄板にクッキングシートをひき、約1.5cmくらいの厚さになるように鉄板に広げる。
・180度のオーブンで約20分焼く。
・焼けたら適当な大きさに切り分け、ブロードへ数分間入れたら出来上がり。
# by primo_piatto | 2015-12-17 15:37 | primo piatto
スウェーデンの好きなもの・・・カレス Kalles
一度だけイタリアからスウェーデンへ行きました。
そこで出会い、イタリアのイケアでも購入が出来る金属製のチューブに入ったペーストが好きです。
僕はゆで卵やジャガイモに付けて食べるのが好きです。

イタリアのイケアでは、塩漬けのたらこにハーブの入った物とチーズのようなものが入った物を買うことが出来ました。

日本ではまだ売られているのを見たことがありません。
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日本でも発売されたことがあったのだろうか??

# by primo_piatto | 2015-12-17 00:38 | mi piacciono...好きな..
夜中にデザートを・・・ あるチョコレート屋さんの夜・・・
別の街で夕食を食べた後、車で別の街へデザートを食べに移動をしました。
イタリア・マルケ州の小さな街、チヴィタノーヴァ・マルケ(Civitanova Marche)の小さなチョコレート屋さんに日付が変わろうとしている時に着きました。
アドリア海に近い街中は人通りも少ないのに、この店の前にはたくさんの人にあふれていました。

23:50 店内へ入る行列に並びます。
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見せには入れたの約30分後、0時半近くです。
チョコレート屋さんで見たことが無いほど多いメニューにびっくりします!
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0:50 注文したデザートにありつけました!!
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写真:ヨーグルトとチョコレートにヘーゼルナッツのトッピング
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写真:ホットチョコレートにヘーゼルナッツのトッピング

深夜1時過ぎの店内はまだ人にあふれていました。
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info
Maga Cacao
Via Pola 20, Civitanova Marche, Italia


写真:2012年3月17日 イタリア・マルケ州チヴィタノーヴァ・マルケ
店内が非常に暗かったため、ピンボケの写真が多くなってしまいました。
# by primo_piatto | 2015-12-16 23:43 | dolce/デザート
玉子味の生パスタ? 不思議な食感のパッサテッリ(Passatelli)
パッサテッリと言うイタリアで食べられている食材を知っていますか?

先日、ボローニャ歌劇場が来日した時に、オーボエのパオロ・グラーツィアと奥さんのアレッシアと一緒に昼食を食べに行きました。
食べることが大好きなパオロが「食べたことの無い、美味しい食べ物を食べたい!」と言ういつも通りの無茶ぶりを聞きながら、彼らの宿泊しているホテルから歩いていると一番近い場所に牛タン屋さんがありました。
普通のイタリア人なら行かないと思うけど、好奇心旺盛なパオロと奥さんのアレッシアは大興奮!

パオロは牛タン定食。
奥さんは大きなサラダ。

「麦とろ(とろろ汁)はイタリア人に厳しいかな?」と思っていたけど、ふたりは味見をしました。

「あ~、パッサテッリと似ているな~!」
「あ~、パッサテッリ!!なるほど!」
「知っているか?ブロードに入っているパスタの種類だよ」
「僕がアンコーナで食べたのは魚などが入っていたよ」
「あはは、やっぱり何でも知っているな~!エミリア=ロマーニャ州などはブロードで食べるけど、マルケ州の方は汁が無い食べ方なんだよ!」

などと言う会話で、ずっと忘れていたパッサテッリと言う食べ物を思い出しました。

=======================

パッサテッリ:Passatelli

エミリア=ロマーニャ州、ウンブリア州、マルケ州のいくつかの街で食べることが出来る、プリモ・ピアット(Primo Piatto:第一の皿)に入る日本ではほとんど知られていない料理です。
小さなパスタとブイヨンスープと言うイタリア各地で食べられる種類と同じ種類の料理です。

ただし、マルケ州のパッサテッリは他の地域と違いました。

まず、パッサテッリに使う食材です。

・卵
・粉チーズ(パルミジャーノ・レッジャーノやグラナパダーノなど)
・細かいパン粉
・香り付けのナツメグ、またはレモンの皮
・塩

これらの食材をよく混ぜ、ポテトマッシャーのような器具で押し出します。

これだけを聞くと全くパスタとは別物だとわかると思います。


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僕が初めてパッサテッリを食べたのはアンコーナのレストランで、プリモ・ピアット(Primo Piatto)の左上から3番目に書かれている、Passatelli scorfano e pomodorini(カサゴとミニ・トマトのパッサテッリ)でした。
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見た目から美味しそうです!
パサッテッリは、普通の生パスタと違いコシ(アル・デンテ)はありません。
フォークに巻き付けて食べるというよりは、他の食材と一緒にフォークに載せて食べる感じでした。
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貝の小柱のような触感のカサゴと松の実がねっとりしたミニ・トマトのソースに絡み、何とも言えない幸せな味でした。
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僕が食べたパッサテッリは、イタリアでも珍しいパッサテッリでした。
ほとんどの街で食べられるパッサテッリは、ブロードに浸かった暖かいスープのような料理です。

まさか日本で麦とろを食べている時に、この料理を思い出すとは思いませんでした。
確かに卵の味に粒つぶした触感がパッサテッリに似ていますが・・・

マルケ州へ行かれた方は、ごく一部の地域で食べられるブロードに浸かっていないパッサテッリを食べてみてください。


Youtubeにパッサテッリの作り方が掲載されていました。


パッサテッリを作る時の特別な器具もありますが、ポテトマッシャーでも作ることが出来ます。
マッシャーで作る時は、テーブルの上で直接作ることもできますが、沸かした鍋に直接絞り出すこともできます。
# by primo_piatto | 2015-12-16 18:58 | イタリアの郷土料理
シチリア生まれのパンにはさまれたジェラート ブリオーシュ・コン・ジェラート:brioche con gelato
ブリオーシア(brioscia co' tuppu)と言われるシチリアに可愛らしい形をしたブリオーシュ(日本の帽子パン、UFOパンなどに似た形)があります。
現在、イタリアの各地のジェラート屋さんには、その町のブリオーシュにジェラートを挟むメニューが存在します。
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ブリオーシュ・コン・ジェラート(brioche con gelato)
ジェラート屋さんでコーン、カップではなく、ブリオーシュを注文します。
ブリオーシュに切れ目を入れると、注文のジェラートを挟み込んでくれます。
ジェラートの量とパンと言う、重量感たっぷりのジェラートになります。
さらに、ほとんどの場合、生クリームをトッピングしてくれます。
ものすごいです!
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暑い夏に食べてみると溶けていくジェラートがパンに染み込み、垂れてこないかと思いきやスプーンが無いと食べにくい・・・
溶けたジェラートがしみ込んだパンは、何とも言えない美味しさがありました!

また、シチリアではグラニータとブリオーシュという組み合わせもあるようです。
アーモンドのグラニータ、グラニータ・アッラ・マンドルラ・コン・ブリオーシュ(Granita alla mandorla con brioche)を食べてみたいです!
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いつかちゃんと美味しいブリオーシュでおいしいジェラートを挟んで食べてみたいです。
と、調べてみると東京にシチリアタイプのブリオーシュ・コン・ジェラートが食べられるようです!

今年、2015年5月3日に「ブリジェラ(Brigela)」と言うブリオーシュ・コン・ジェラート専門(?)ジェラートの屋さんがオープンしたようです!

営業時間:10時30分~19時30分(年中無休)
住所:東京都江東区三好2-1-6 ゴッドヴィレ1階
電話:03-5809-8436


写真:イタリア、マルケ州カメリーノ 2007年8月18日

みんなが大好き!ジェラート」へ
みんなの楽しみ!ジェラート屋さん」へ
シャーベットのようなイタリアのグラニータ」へ
ジェラートの魅力」へ

Istituto del Gelato Italiano
イタリアのジェラート協会のホームページへ
# by primo_piatto | 2015-12-16 17:46 | dolce/デザート
リンゴン
イケアにエスプレッソコーヒー用の粉が売っていませんでした。
残念。

ヨーグルト用にリンゴンジャムだけを買い、滞在時間わずか10分で帰ってきました。

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スウェーデンでは、どんなものでもリンゴン味だったような・・・

そういえば、リンゴンって何だろう?

調べてみた。

コケモモらしい。

イケアだと、スウェーデンと同じように肉にリンゴンジャムをつけてくれます。
イタリアでも日本でも、、、
# by primo_piatto | 2014-03-05 11:52 | frutta/果物
日本ではあまり見ない組み合わせ?クランベリーとオレンジのヨーグルト
イタリアのスーパーで見かけた、クランベリー(Lampone:ランポーネ)と赤いオレンジ(Arancia:アランチァ)の果肉の入ったヨーグルト。

クランベリーに程よい酸味が加わり非常に美味しいかったです。

ただ、低脂肪分ヨーグルトでしか、この組み合わせを見つけられなかったのが残念でした。
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写真:2009年3月16日 ミラノ

Müller Italia
# by primo_piatto | 2014-02-15 16:38 | latte yogurt/牛乳など
トリノにお気に入りの食堂が出来ました! ダイ・サレッタ
思い出がいっぱいのトラットリアになりました。
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写真:2012年3月21日

TRATTORIA DAI SALETTA
Via Belfiore 37 Torino
tel 011 668 7867

トラットリア・ダイ・サレッタ
ベルフィオーレ通り 37
# by primo_piatto | 2014-02-15 16:23 | ristorante osteria
桜海老とじゃこの海物語
この前食べた駅弁です。
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# by primo_piatto | 2013-12-02 19:46 | giappone/日本
ナポリで見かけたタマゴ屋さん
ナポリの屋台街。

イタリアでたまご専門店を初めて見かけました。

よく見ると「今週の一押し!」に北イタリアであまり売っていない手羽先が書いてありました!
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写真:2012年4月17日 ナポリ
# by primo_piatto | 2013-08-28 10:34 | carne/肉
スペインで食べたサルモレホと言う冷たいトマトスープを作ってみました!
今年の夏は暑さが・・・

2007年の夏、イタリアでクラリネットの講習会で知り合ったスペイン人の友達に「スペインに遊びにおいでよ」と言われ、初めてスペインへ行きました。

友達が住んでいるマドリードのアパートは、プラード美術館まで歩いて8分ほど。
友達が練習する夕方はひとりで何度もプラード美術館へ行ったり、ティッセン=ボルネミッサ美術館へ行ったり。
友達の実家のあるバスク地方にあるビルバオへ行ったり、エル・グレーコが住んでいたトレードへ行ったり、とっても楽しかったです。

スペイン滞在中、知らなかった料理との出会い、食文化にも触れることが出来ました。

今年の暑さが、あの時に食べたスペイン料理を思い出させました。


日本で?僕の中で有名なスペインの冷製トマトスープと言ったら「ガスパチョ(gazpacho)」だったのですが、食べることが大好きな僕に友達が教えてくれたスープは「セルモレホ(Salmorejo)」と言うスープでした。

サルモレホは、ガスパチョと比べるととってもシンプルな冷製トマトスープです。
あの時の味を思い出して、出来るだけ簡単な作り方で再現してみました。

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写真:日本で調理したものです。 2013年8月7日


>>材料<<
・ミニトマト、トマトジュース(無塩)、またはトマトペースト(トマトをつぶして濾しただけの物、トマトピューレ)
・硬くなったパン、または焼いたパン
・ニンニクのかけら (無くてもよい)
・塩
・白ワインビネガー
・オリーブ油
・ゆで卵(あったら生ハム)


>>作り方<<
1:ミニトマトとトマトジュース、ニンニクをフードプロセッサーに入れよくかき混ぜる。
2:硬くなったパンを入れさらにかき混ぜる。トマトペーストを使うときはパンと一緒にかき混ぜる。
3:ドロドロになったら塩と白ワインビネガーを入れかき混ぜる。

4:味見をして、味に納得したら、オリーブ油を入れて、マヨネーズを作るような感じでさらにかき混ぜる。
5:スープを冷蔵庫で冷やす。
6:飾り付けようのゆで卵、生ハムを細かく切る。

7:お皿に盛り付けたら出来上がり!

調理時間:10~25分くらい



スペインで食べたサルモレホ


初めて食べたのは、スペイン人の友達の家でアンダルシア地方出身の彼女さんが作ってくれたサルモレホでした。
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写真:2007年9月10日


スペイン人の友達とマドリードのレストランで食べたサルモレホには、キュウリの薄切りが載せてありました。
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写真:2007年9月11日


友達とマドリードのレストランで食べたサルモレホには、ゆで卵と生ハムが載せてありました。
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写真:2007年9月13日


友達とトレードのレストランで食べたサルモレホには、半分に切ったブドウが載せてありました。
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写真:2007年9月17日 
# by primo_piatto | 2013-08-17 06:42 | verdura/野菜
BRACHETTO D'ACQUI DOCG 2002 BRAIDA
BRACHETTO D'ACQUI DOCG
ブラケット・ダークゥイ

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ピエモンテ州の甘口発泡赤ワインです。

普通のブラケット・ダークゥイは発泡性が強いスプマンテ・タイプでアルコール度数も高いですが、ブライーダは微発泡でアルコール度数はかなり低いです。
普通のスプマンテタイプのボトルとは違い、普通のワインのボトルを使用しているのでコルクを抜く時には少し注意が必要です。


Braida
Braida di Bologna Giacomo Azienda viti-vinicola
Via Roma n.94 I 14030 Rocchetta Tanaro (Asti)
Tel. +39 0141 644113 Fax +39 0141 644584
# by primo_piatto | 2013-06-02 14:18 | vino/ワイン
PRIMITIVO PUGLIA IGT G.V.P. Srl
PRIMITIVO PUGLIA IGT
プリミティーヴォ・プーリィア

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南イタリア、プーリィア州の赤ワイン。

G.V.P. Srl REDAVALLE
Azienda vinicola Losito e Guarini
# by primo_piatto | 2013-06-02 14:02 | vino/ワイン
ROERO ARNEIS DOC L'ANGELO DEL BEATO 2002 ANTICA CASCINA DEI CONTI DI ROERO
ROERO ARNEIS DOC
ロエーロ・アルネイス

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ピエモンテ州クーネオの白ワイン。
現在はDOCからDOCGに昇格されました。

Antica Cascina dei Conti di Roero

Ristorante L'Angelo del Beato
Via Guttuari 12
Tel : 0141 531 668
# by primo_piatto | 2013-06-02 13:45 | vino/ワイン
LANGHE NEBBIOLO DOC 2006 MALVIRA
ほぼ毎食ごとにワインを飲むイタリアの食生活。
何を飲んだか忘れないために自分用のワインメモ。


LANGHE NEBBIOLO DOC
ランゲ・ネッビオーロ

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ピエモンテ州クーネオ、アスティ、アルバなどの地域の赤ワイン。

Malvirà
# by primo_piatto | 2013-06-02 13:35 | vino/ワイン