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イタリアに留学していたクラリネット奏者+元イタリア・スローフード協会会員、奥田英之の食を中心にした話
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イタリアでも珍しい野菜?チコーリア・カタローニャとプンタレッラ
cicoria catalogna チコーリア・カトローニャ
puntarella プンタレッラ


日本語でいったいなんと言ったらよいのか分からない野菜がイタリアには数多く存在します。

日本にほとんど存在しない野菜の多くは、野菜らしい「苦味」を多く感じられるものが多く、そのクセが病みつきになり存在感を多く感じさせられます。

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写真:チコーリア・カタローニャ(cicoria catalogna)
ミラノのスーパーマーケットにて


この野菜はチコーリア・カタローニャ(cicoria catalogna)と言う野菜で、日本では「チコリー」や「エンダイブ(キクヂシャ)」と呼ばれる野菜に近い種類だと思います。

スープ、付け合せ、オーブン焼きなどさまざまな料理に使える野菜でが、シンプルな料理方法が野菜自体の味を楽しめると思います。

もし、苦味があまりに強い場合は、切った後にいったん水につけると食べやすくなります。


日本でも有名になってきた(?)プンタレッラは、チコーリア・カタローニャと同じ種類の野菜です。
下の写真のどれが「プンタレッラ」か分かりますか?


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写真:アンコーナで購入した野菜たち

正解は、一番下に写っている野菜が「プンタレッラ」と言う野菜です。

プンタレッラは、ローマ周辺の地域でしか出回らない(食されない)珍しい野菜です。
北イタリアのミラノの街では見かけたことがありませんでした。

チコーリア・カタローニャはミラノでも売られていますが、購入するのはローマより南出身の人たちかもしれません。

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写真:アンコーナで購入したプンタレッラ


プンタレッラは、チコーリア・カタローニャの花の茎部分が肥大した品種です。
花になりかけてしまうと食せなくなるため収穫時期が短く、食べ損ねるともう次の年まで出会うことが出来ません。
これらの写真を撮ったときは、3月中旬でしたがもう旬が終わりそうでした。

このプンタレッラが「チコーリア・カタローニャの仲間」と言われても、本当に仲間かどうか分からないですよね?

では、プンタレッラをひっくり返して根元を見てみましょう!

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写真:プンタレッラの根元

どうですか?
なんとなく、チコーリア・カタローニャの根元と似ていませんか?


プンタレッラ(puntarella)はローマ地方の呼び名で、ミラノではカタローニャ・スピガータ(catalogna spigata)、アンコーナではチコーリア・チマータ(cicoria cimata)、「cicoria asparago(チコーリア・アスパラゴ:チコリーのアスパラガス)と呼ばれる地域もあります。
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写真:アンコーナで調理したプンタレッラ

プンタレッラは、細く切って水につけるとクルッとカールを巻きます。
水につけたことにより、苦味が押さえられ「パリ」「シャリ」っと言う食感のサラダになります。
チコーリア・カタローニャも細かく切り、水につけて苦味を押さえてから調理されることが多いようです。

しかし、独特の「苦味」がせっかくあるのでシンプルににんにくとオリーブ・オイルでシンプルに炒めて、味わうのも良いです。
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by primo_piatto | 2010-03-15 04:40 | verdura/野菜
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